2019-12-01から1ヶ月間の記事一覧

授業分析を通しての子どもの思考の究明 杉本(2013)

言語を処理していくにあたり、子どもがどのように思考するのかを考えることやその結果としてどのようなアウトプットがなされるのかを検討することは必要なことと言える。一方で、子どもが学ぶ知識が明示的であると同時に、(特に)暗示的でもあることを考え…

「博報堂デザインのブランディング」永井一史

今年も年末になり、2019年を回顧すると色んなことがありました。その中でいつもかなりの刺激を与えてくれる仕事(人たち)があり(い)ます。本校の卒業生であるとか、企業に勤めている方々です。 生徒が行うキャリア教育を進めるにあたっては、事前にどのよ…

柴田(2013)のまとめ

英語科における授業分析が構築されると実践としてはさらに進展すると思わずにはいられない。 ということで、またも柴田論文のまとめ。 授業分析による理論構築と授業過程の可視化手法 柴田好章(2013)『授業研究と授業の創造』的場正美・柴田好章(2013) …

柴田(2007)における授業分析

所属している学会のSIGで非常に興味深いワークショップが開催されるというので、事前学習をしておくことにしました。 この柴田(2007)から見えてきた授業分析については、私としてもかなり考察を深めたい視点が多くあり、内からの理論的発信という視点は「…

Second Language Knowledge (Loewen, 2015)

第二章を通して、第二言語習得で培う知識、そしてそれらをどのように発達させていくかについて整理しました。それって現場では当然のこと、という内容のところはあるのですが、自分が語ろうとしていることを理論ベースで語ることができるようにすることは論…

Introduction to Instructed Second Language Acquisiton by Shawn Loewen(2015)

I've been interested in this book, Introduction to Instructed Second Language Acquisition, Shawn Loewen 2015. Introduction to Instructed Second Language Acquisition 作者:Shawn Loewen 出版社/メーカー: Routledge 発売日: 2014/07/18 メディア: …